高齢者の健康を支える可視総合光線療法
医学領域でのレジリエンスとリバースエイジング
世界的コロナ禍のこの2年間近く、外出自粛や営業自粛が解除されつつある
とはいえ、まだまだ油断はできず、不安もまだまだ解消されておりません。
外出自粛の影響で、身体機能や認知機能低下など高齢者の健康二次被害も懸念
されています。
昨今、「レジリエンス」という言葉が良く聞かれるようになりました。
「レジリエンス」とは、心理学用語としては、「精神的回復力」
「心の弾力性」などと訳されますが、少し分かりやすく表現すると
「目の前の逆境やトラブルに立ち向かい、
強いストレスに対処することができる精神力」のことを言い、
「心の自然治癒力」とも表現されるそうです。
可視総合光線療法は、光と熱エネルギーで体力を増強し、身体に備わる抗病力
という力を活性化させることにより、疾患の回復を促し、また、
病気だけではなく自らの逆境に立ち向かうレジリエンスを育てるきっかけを
作ります。
今回は、光線療法によりレジリエンスを得て、一気に衰えてしまった
身体機能や、思考力記憶力等を回復させ、背筋が伸び、以前の明るく
活動的なお姿を取り戻した、まさにリバース・エイジングされている
高齢者の例をご紹介いたします。
目次
多彩な作用で高齢者の健康を支える可視総合光線療法
可視総合光線療法には多彩な作用があります。
光化学作用・・・可視総合光線の中の紫外線には、皮膚内の物質に作用し、
生体内にさまざまな新しい物質を産生する作用があります。ビタミンDなど
産生された物質は全身の生理機能を調整します。
深部温熱作用・・・可視総合光線療法は、生体への浸透力の大きな長波長の
可視線(赤色)と短波長の赤外線(近赤外線)の作用により、光線照射局所に
充血を起こして血流を増加させ、患部の血行を改善させます。
生体リズム調節作用・・・可視総合光線の中の可視線は眼球を通過して網膜に届き、
その刺激は視神経を介して脳神経系に達し、脳の中心付近にある松果体に作用して、
松果体ホルモン(メラトニン)の分泌を調節します。メラトニンは、脳下垂体に作用し、
生体リズム、体の成熟、性腺の周期的活動、血圧調節、免疫機能、抗酸化作用など、
多くの機能に関与します。
さらに、鎮痛・免疫調節・消炎(腫脹吸収)・肉芽発生・殺菌・睡眠・食欲・便通・解毒・
コレステロール低下・消痒・利尿・筋力・運動能力向上・呼吸器改善・神経機能改善などの
作用により、レジリエンスが大きくなり、リバースエイジング(若返り)につながります。
体重増加計画・若返り計画を立てる!
体重増加計画・若返り計画を立てる!
84歳の女性。2年ほど前から瘦せ始め、昨年夏ごろから顕著に
体重が減少してきました。
同時進行でもの忘れが多くなり、片付けなど手間取るようになりました。
やらなければならないことが沢山あるのに整理がつかず、ふと、
いよいよ還る日が近いかも、、、と、ますます慌てる日々。
病院では病的な異常は見つかりませんでした。
最盛時には50㎏あった体重が、今年8月末には36.5㎏。身長156㎝。
思い余って当院に相談に来られました。
・生活習慣 ・食事 ・口腔の健康・遺伝的体質・摂取していたサプリメント
などを見直し、定期的な光線治療による自然治癒力抗病力のアップを目指すことになり、
計画を立てました。
・姿勢を良くする。
・光線と歯のホワイトニングで口腔強化
・9月中に痩せ続けることをストップさせる。
・10月末には体重38㎏を目指す。
一日おきの通院で、9月半ばに体重減少がストップ。笑顔が見られるように
なりました。
10月1日体重37.6㎏。
前かがみだった背筋が伸びてきました。 お顔も体全体の皮膚にも張りが出て
考えがまとまるようになり行動力がアップし、持ち前の笑顔が戻りました。(^0^)
祝福*レジリエンスとリバースエイジング
祝福*「レジリエンスとリバースエイジング」
可視総合光線療法の光と熱エネルギーによって、自然治癒力抗病力のアップ、
体力増強などにより、逆境を跳ね返すレジリエンスが復活したのです。
さらに、慌てることが少なくなり、穏やかさと力強さが戻ってくると同時に、
若返った!と言われるようになりました。
「レジリエンスとリバースエイジング」は同時進行のようです。(^0^)
10月25日。38㎏!目標到達!
益々お元気になり、旅行も計画されています。
次なる目標は、40㎏!! 年内に達成予定です。
大丈夫!きっとうまくいきます。(^・^)