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Home > ブログ > 14針縫合の顔の創傷への光線治療の即効性!

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14針縫合の顔の創傷への光線治療の即効性!

幼いころの怪我が、傷跡やへこみになって、大人になって目立ってくることが
あります。
切り傷、火傷、打撲、皮膚炎などなど、その傷跡がお化粧でも隠せないものも
あります。
光線治療では、以下の作用により傷跡が小さくなり目立ちません。

・鎮痛
可視総合光線療法は、深部温熱作用により患部の血流を改善し、
プロスタグランジン、ヒスタミン、プラジキニンなどの発痛原因物質を速やかに除去し、痛みの原因を改善して鎮痛作用を発揮します。
また、痛みの調節機構を刺激して、痛みの閾値(反応を起こす最低の刺激量レベル)を上げる作用によっても鎮痛効果をもたらします。

・消炎(腫脹吸収)
可視総合光線療法には鎮痛効果と同時に、強い抗炎症作用があります。
・肉芽発生
可視総合光線療法は、創傷部(負傷部位)の血行改善とともに創傷部の治癒過程を速やかに進め、種々の細胞を呼び寄せて強靭な肉芽の形成を促進して創傷の回復を早めます。
・殺菌
可視総合光線の中の紫外線の殺菌作用に加えて,可視総合光線が白血球の遊走能、食菌能を強化することから、紫外線の届かない深部の感染症の治療、予防にも有効です。

目次

14針縫合の顔面創傷、打撲、腫脹、光線治療の即効性!

 「縫わないで治したかったんです!!」・・・・ 

 夕方6時になろうとする時、電話が鳴りました。
「先生、帰らないで待っててください。今、息子が頬っぺたを縫ってもらってます。
学校で、友達とふざけてて、勢い余ってガラスを割って転がり出たんだそうです。
終わったらすぐ行きますので待っててください。」

 このご家族とは20年来のお付き合い。17歳のM君とは、ママのお腹に宿ったとき
から、つわりを軽くし、母体と胎児の成長と安産のために定期的に光線を浴びながら、
元気に生まれ、風邪ひきや、お腹をこわした時や、怪我の治療などで、ほぼ18年のお付き合い。

 間もなく、包帯グルグル巻きのM君とお母さんがやって来ました。

大きくてきれいな目のM君ですが、右顔面が腫れあがり、目が開きません!!

「14針縫ったそうです。先に光線に来たかったのですが、すぐ保健室の先生が
病院に連れてってくれたので。縫うと傷が目立つから、男の子でも、縫わないで
光線で治したかったんですけどね。」

「注射も打ったけど、まだ痛いよ!!」

可視総合光線治療には、脅威的な即効性があります。

 可視総合光線治療には、脅威的な即効性があります。

 右頬の真ん中にV字型の大きな切り傷!V字の片側8針と6針!
縫った直後なので、傷口が盛り上がり、血も糊状に盛り上がってる!
眼も明かない!ほかに小さな傷が数か所。手にも!

 早速、光線治療開始!!

 30分、40分、、、腫れが引いてきて、目が開きました。痛みが治まりました。
50分、、、傷が乾きました。

合計1時間30分。ガーゼはもうくっつきません。元通りに処置して帰りました。

翌日、登校すると、傷の回復を見て、保健室の先生も校長先生も、各教科の先生も皆様びっくり!

 すごいな!君の回復力は!!

放課後、再び病院を受診すると・・・

 「すごいな!君の回復力は!いつ縫ったんだっけ??」
 「夕べです。」

先生は、カルテを見ながら、「うーん!そうだったよねえ。すごいなあ!!」
感心することしきり、、、だったそうな。(^0^)

4回の治療で抜糸し、あと3回で平らになり、後は成長に任せる、、、。

5年後!。M君の結婚式に招かれました。M君おめでとう!!
ハンサムなM君。右頬に傷がありません。よく見ると、目尻の下にV字の小さな傷跡が。

顔の皮膚の成長の様子が良く分かりました。

年を経ると、この成長力・アップ力が減るんですよね。
怠けずに私も光線浴びようっと。(^^)



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