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骨が折れる。

仕事等で大変な時に、「骨が折れるなぁ」なんて言葉が
ついつい出てしまう今日この頃。
今回は、本当に「骨が折れる」ことについて
綴ってみたいと思います。

そう、今回は、「骨折」のお話。

目次

昨今の骨折事情

近年、高齢者だけでなく、若者の骨折が増えているようです。
体育の授業中、遊んでいる際の転倒など、ちょっとした原因で
骨折してしまうケースが見られているようです。

骨折の要因

・テレビゲームなどの普及により、外遊びが減ったことや、兄弟のふざけ合いもなく、
「上手な転び方」が解らない子供が増えてきていることがあるようです。
・高齢者においては、以前から言われていますが、やはり老化による骨の弱り、
筋肉の減少などの要因で、転んでいなくても骨折したりするようです。中には
くしゃみをした瞬間に、肋骨が折れた!なんて方もいるようです。
・・・くしゃみ、あなどれない。
・レトルト食品や清涼飲料水の摂り過ぎも原因となっているようですね。

骨のためにできること

適度な運動、食生活の安定が骨の強化に大切なのはもちろんですが、
適度な日光浴をしなければ、体内でビタミンDが生成されず、カルシウム
がうまく吸収されません。だからといって、一度に大量に日光を浴びれば
いいのかというと・・・真っ赤な日焼けで苦しむことになりますよね。
つまり、骨を強化するためには、幼少期からの地道な心がけが大事になってきます。
年をとるにしたがって、どうしても骨が脆くなってしまう関係上、日々の生活で
カルシウムの摂取、適度な運動、程よい負荷、日光浴の習慣づけが必要ですね。

骨の強化と光線治療

解っていても、そうそう上手くいかないのが健康管理です。
朝暗いうちから夜遅くまで仕事をし、帰る頃には外は真っ暗、
日光なんてしばらく見ていない、なんてハードな人もいるでしょう。

梅雨時なんて、外にもあまり出られません。
真夏は日差しがきつ過ぎて熱中症の心配も!
雪国の冬は、運動しようと外に出たとたん、滑って転んで骨折!なんて
こともあります。

毎日安定した日光浴が難しい場合も、光線治療は役に立ちます。
日々の健康管理に取り入れることで、骨の強化が期待できますよ。

そもそも、骨折しにくい、強い骨を目指しませんか?

骨折と光線治療

骨強化が期待できる光線治療ですが、折れてしまった骨の治癒促進にも
大いに期待できます。

光線の温熱作用、化骨作用により、血液循環を介して疼痛を緩和しながら、
患部の治癒を促し、さらには、継続することで、前より強い骨に
していくことが期待できます。

当院で起こったホントの話

いざ骨折してしまった時、がっちりギブスで固められたり、
包帯でグルグル巻かれて、動かさないでと言われてしまったら、
あとは治るのを、ただ待つだけ・・・と思っていませんか?

より早く、より強く改善できるんです!
今回も、当院での体験をお伝えいたします。

ウソみたいだけど、本当の話ですよ?

・・・もう1回言います。
・・・本当の話です!

ヤンチャしすぎた6歳の男の子。

とても活発な6歳の男の子。
やはり男の子ですね~、走り回っていたんです、家の中で。
バタバタキャッキャと遊びに夢中になり過ぎて・・・

階段から落ちてしまいました。左鎖骨骨折の大怪我。
(けがで済んでよかったと思うのは私だけ?)
病院に行きましたが、固定も難しいうえ、
子供ですもの、安静にしていられない。

結局、2週間病院の治療を受けた後、治癒せずに、
当院に来院されました。痛みもありました。

折れた部分は、大きくズレたままでした。
一度目の施術で痛みがだいぶ収まり、
本人も楽になるのがわかったのか、素直に
施術を受けてくれるようになりました

5日目の治療中に、痛がりもせず腕を動かし始め、
6日目の施術の後、普通にシャツを着るのを見たご家族は驚いて、
これはもしやと、再び病院へ。

レントゲンを撮ったところ、少しのズレはあるものの、
骨はしっかりとくっつき、さらにその骨は、前よりも
太く丈夫になっていたのです!

これで大丈夫!またおいで!

・・・いや、ほどほどにね。
元気な時に、遊びにおいで!


青春をテニスに奉げた「15の朝」。

中学校生活のすべてをテニスと共にしてきた15歳の女の子。

大会ではいつも上位で、その日は県大会で、優勝候補でした。
開会式の後、各校で練習をしていたそのとき・・・

なぜかコートに落ちていた、コンクリート片を踏んでしまいました。
彼女曰く、「頭の中で『ボギッ』っと音がして、足に熱湯をかけられたようだった!」
そうで、そのまま足がつけなくなりました。

もちろん、その日の大会は諦めざるをえず、失意のどん底でした。
テニスに懸けた青春真っただ中ですもの、察するに余りある・・・

診断は「足首複雑骨折」。しかも、折れた骨が、花火のように
散っている状態。とてもテニスができる状態ではありませんでした。

しかしまだ大会は残っていて、次は1か月後。
「足が一生動かなくてもいいから、出たい!」という彼女。
彼女の熱意に突き動かされ、こちらの気持ちも引き締まったのを
覚えています。

すぐにでも練習したいとはやる気持ちを抑えながら、光線治療を
開始しました。一生動かなくなるなんてさせない!試合にも間に合わせる!

とにかく最初は毎日施術を受けました。光線治療では、痛みは早い段階で
改善するので動きたくなるのですが、大会のためだ!と我慢をし、
4週間が経過したころ、運動会があり、「100メートルだけ!」と念押ししたのに、
なんと、マラソンにも出たのです。
少し痛みはあったそうですが、約3キロを完走出来ました。

痛みが少しぶり返したので、その後も練習はセーブしたまま、治療に専念。

「練習できなくても、体はきっと覚えているから。
 あなたの足が全力で、あなたを支えられるように、
 今は、あなたが足を大事に守ってあげなさい。」

本人は辛かったと思いますが、焦る気持ちに寄り添いながら、
治療を続けること数回。我慢に我慢を重ね、筋力低下しないよう
足に影響ないように筋トレする姿・・・感服でした!

そして・・・
怪我から一か月後の大きな大会で5試合をこなし、
見事優勝することができました!
熱意と執念の勝利です!

その後、無事引退まで走り抜けました。

今、大学生を筆頭に、彼女の3人の子供達も猛烈スポーツマン!

青春、万歳!!





あきらめない事

光線治療は、怪我に対して、速やかに痛みを和らげ、
より速やかに改善に向かう特徴があります。

さらにはより強く、丈夫になることも夢ではありません。
しかしながら、いくら速やかな・・・といっても、
さすがに重症例においては、数回以上の施術が必要となります。

焦る気持ちが募り、早々とほかの治療法を探していった方もいらっしゃいます。
予後、良い結果にならなかった方も多数いらっしゃいます。
残念なことです。

最大限の施術を目指しておりますが、
身体に、癒されるための十分な時間を
作ってあげて下さい。

あなたを今まで支えてきた
あなたの大切な体に
癒す時間をあげてください。

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