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だから、今日も、歯を磨く。

忙しい朝。慌ただしく身支度し、化粧する。
おっと、忘れちゃいけない、ペンシルに手を伸ばす。
「親しき中にも眉毛あり」
離婚会見でこんな迷言?を残した芸人がおりましたが、
すっと一筆、これでマロから脱出。
おっといけないもう一つ。大事なあれを忘れてた。
そう、「歯磨き」
これは一番丁寧に行いたい。
なぜって?

口腔の環境は、体の環境に大きく影響するからです。
今日は、そんな「口内の話」。

目次

口腔内の汚れと病の関係?

気持ち新たなお正月。楽しいはずが、悲しいニュースも飛び込んできますね。
そう、高齢者の誤飲事故。
お餅をのどに詰まらせた・・・とても辛いことです。
全てではありませんが、高齢になると、口腔内への配慮も大事になってきます。

嚥下性肺炎

近年、嚥下性肺炎(飲食物などを気管支の方へ誤嚥して起こる肺炎)が、
口腔内の汚れと無関係ではないことがわかってきたようです。
年を重ね、唾液の量が減ってくると、口の中の食べ物が残りやすくなってきます。
さらに、飲み込む力、気管に入ったものを咳などで排出する力も弱くなってくると、
睡眠時などに、唾液・たん・胃液などを誤飲し、肺炎を起こしてしまうケースも
あるようです。
うがいや歯磨きで、口内に食べ残しを作らず、清潔に保つことも重要ですね。

虫歯と病の関係?

虫歯は歯だけでなく、体にも影響することが解ってきています。

虫歯とミュータンス菌

虫歯の原因の一つとして、ミュータンス菌があげられます。
口腔内に生息するミュータンス菌は、分厚い歯垢をつくります。
糖分を栄養として歯垢の中で強い酸を作り出し、歯を溶かしていきます。
それが、俗にいう「虫歯(う蝕)」の状態です。

虫歯と歯髄炎

虫歯が進行し、歯髄まで達すると、細菌が歯髄にまで感染し、歯髄炎になります。
歯髄神経が刺激されて、激しい痛みとなります。

歯周病(歯槽膿漏)と口臭

高齢者に入れ歯が多いため、歯が無くなる原因が老化だと思っている人はいませんか?
実は最大の原因は、歯周病なんです。

・初期の歯周病は歯周炎と呼ばれます。歯茎が赤くはれたり、歯磨きで血が出たり・・・。
心当たりがあるアナタ、歯周炎かもしれませんよ?
・歯周炎が進行してしまうと、炎症が歯の奥までおよび、歯槽骨は壊され、
歯がグラグラしてきます。痛みもあり、噛むことが困難になります。
・さらに進行すると、膿が漏れたり、口臭がひどくなってきます。
歯槽膿漏の状態になり、ある日突然ポロリ。歯とサヨナラ、なんてことも!?

あたふた、アフタ?

口腔内にはいろいろな病気がありますが、よく見られるものには口内炎があります。
・口腔粘膜にできた丸く浅い潰瘍を「アフタ」といいます。
・再発を繰り返すものを「再発性アフタ」といい、なかなかしぶといものです。
原因としては、ウイルス、カビ、アレルギー、自己免疫疾患など、
さまざま考えられていますが、はっきりしないものもあります。
治しても、治しても、また出る。振り回されますよね~!

いずれにしても、口腔内を清潔に保つことが、予防の第一歩ですね。

まとめ

こ、怖いですね~!
忙しい日々でササっと歯磨きの方!
リモートワークで人に会わないからと、歯磨きサボってる方!
普段から真面目に歯磨きしてる方!

油断できませんよ~!
歯の健康は、身体の健康!
鏡を見ながら、ゆっくり、丁寧に。
今日も、明日も、歯を磨く。

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